WiMAX ルーター比較

W06とW05の違いは?何が変わったのか比較により解明する

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W06とW05は両端末ともにHUAWEI(ファーウェイ)が製造しているルーターです。

大人気機種であるW05の後継機として販売されたW06ですが、これまでにはない違いがある(クレードルがないなど)ルーターということもあり注目を集めています。

W05が人気端末であったため、後継機W06がでた後も

  • 本当にW06でいいのか?
  • W06よりW05を選んだ方がいいのではないか?

と気になる人も少なくないようです。

そこで、この記事では新型であるW06の方が本当にいいのか?という疑問に決着がつくように、W06とW05を比較して違いを明確にしていきたいと思います。

少数派とはいえW05を選んだ方がいいタイプの人もおり、そのへんも一読すればわかるようにまとめています。

ぜひ、参考にしてください!

W06とW05の違いは?

W06とW05に違いは6点あります。

W06を軸にして違いを表現すると以下のとおり。

  1. W06になって下りの速度が向上
  2. W06の方が上り速度は遅い
  3. W06になってバッテリー性能が向上
  4. W06は受信感度UPの新機能が追加
  5. W06には充電用ケーブルが付属していない
  6. W06からは専用クレードルがない

基本的な性能では後継機であるW06の方が上なのは当然ですが、W05の方が上だったり、W05にはあったけどW06からは無くなったものもあります。

一つずつ詳しくみていきましょう。

違い①W06になって下りの速度が向上

W05と比べてW06は下り速度が向上しています。

▼下り速度

製品名 Speed Wi-Fi NEXT W06 Speed Wi-Fi NEXT W05
下り速度 558Mbps
867Mbps(LTE利用時)
1.2Gbps(LTE:USBケーブル時)
558Mbps
758Mbps(LTE利用時)

W06はLTE利用時の速度が向上しているだけでなく、W06から可能になったUSBケーブルを使った有線接続時の最大速度が1.2Gbpsとなっています。光回線とそれほど変わらない。

WiMAX単独時(LTEを使っていない状態)だとW05とW06の間に差はありませんが、W06は受信感度も向上しているので、W06の方が安定して速度がでると考えましょう。

下り速度はW06がW05を大幅に上回っています。

違い②W06の方が上り速度は遅い

一方、上り速度はW06よりW05の方が上です。

▼上り速度

製品名 Speed Wi-Fi NEXT W06 Speed Wi-Fi NEXT W05
上り速度 30Mbps
75Mbps (LTE利用時)
30Mbps
112.5Mbps(LTE利用時)

WiMAX単独時はどちらも同じですが、LTE利用時はW05の最大速の方が速い。

ただ、上りはファイルをアップロードする時の速度なので、ネットで動画をみたりアプリを使うときに大事なのはどちらかというと下りの方です。

W06は上り速度を削ってでもより重要な下り速度の向上に力を割いた機種となっています。

違い③W06になってバッテリー性能が向上

製品名 Speed Wi-Fi NEXT W06 Speed Wi-Fi NEXT W05
バッテリー
(ハイスピード)
ハイパフォーマンス:7時間10分
スマート:9時間
バッテリーセーブ:11時間40分
ハイパフォーマンス:6時間30分
ノーマル:9時間
セーブ:10時間30分

W06はバッテリー性能が向上しています。

最も速度がでるハイパフォーマンスモードでW06の方が40分ほどバッテリーが長持ちするようになっています。

下り速度も上がっているのにバッテリー持ちも良くなっているのはヘビーユーザーとしては非常に嬉しいポイント。

違い④W06は受信感度UPの新機能が追加

W06は、W05にはかった高性能アンテナやビームフォーミング機能(電波が無駄なく届く技術)の搭載によって受信感度が約20%向上しています。

これによってW06は屋内でより繋がりやすくなり、屋外でも電波をキャッチできるエリアが広がった事で安定した通信が可能となっています。

違い⑤W06には充電用ケーブルが付属していない

W06にはW05までは端末とセットで付いてきた充電用のUSBケーブルが付属していません。

別で購入する必要がありますが、このUSBケーブルは100円均一やアマゾンで買えるのでとくにデメリットという程ではないかと思います。

USBケーブルや充電用のアダプタの選び方はW06の評価を解説したページの注意点の項目で詳細を解説しているので気になる方はそちらを参考にしてください。

【関連】W06の評判は悪い?メリット・注意点を評価する

違い⑥W06には専用クレードルがない

W06にはW05にあるような専用クレードル(充電台)が販売されていません。

クレードル愛用派の人には非常に気になる点かと思います。

LANによる有線接続はどうなるのか?やクレードルの代わりとなる手段については別記事で徹底解説もしています。

【関連】W06はクレードルがない?有線接続の代替方法を紹介する

W06とW05の違いまとめと選び方の基準

上記6つの違いは下記のように分類できます。

W06の方が良い点

  • W06は下り速度が向上している
  • W06の方がバッテリー持続時間が長い
  • W06は新機能によって受信感度UPしている

W05の方が良い点

  • W05の方が上り速度は上
  • W05にはUSBケーブルが付いてくる
  • W05にはクレードルが販売されている

こうやって比較するとW06とW05にそれぞれ3つずつメリットがあって良い勝負にみえますが、基本的には後継機であるW06の方がおすすめです。

W06の方が優れている

  • 下り速度
  • バッテリー
  • 受信感度

の3つはモバイルルーターとして最重要な要素ばかりです。

W06はそれほど重要度の高くない部分を削ぎ落として重要度の高い部分に思いっきりリソースを振り切った端末なので、W05から削られている部分もありますが、やっぱりモバイルルーターとしての総合評価ではW06の方が上です。

W05が優れている部分は、上り速度は大容量データをアップロードする人にしか影響がでない要素のため一般的な使い方の人には関係がなく、USBケーブルはどこでも売っているのを購入すればいいだけと評価できるため、ネックとなるのはクレードルがない事によるLANによる有線接続ができない事のみでしょう。

ただ、クレードルのないW06では非常に手間のかかる仕組みを作らないとLANによる有線接続ができないので、基本的にはLANによる有線接続はできないと考えていいと思います。

そのため、どうしてもモバイルルーターでLANによる有線接続がしたい人にはW05でクレードル使う方が合っています。

【参考資料】W06とW05のスペック表

製品名 Speed Wi-Fi NEXT W06 Speed Wi-Fi NEXT W05
発売日 2019年1月25日 2018年1月19日
通信速度 下り 558Mbps
867Mbps(LTE利用時)
1.2Gbps(LTE:USBケーブル時)
558Mbps
758Mbps(LTE利用時)
上り 30Mbps
75Mbps (LTE利用時)
30Mbps
112.5Mbps(LTE利用時)
バッテリー
(ハイスピード)
ハイパフォーマンス:7時間10分
スマート:9時間
バッテリーセーブ:11時間40分
ハイパフォーマンス:6時間30分
ノーマル:9時間
セーブ:10時間30分
外観 サイズ:W128×H64×D11.9mm
質量:約125g
サイズ:W130×H55×D12.6mm
質量:約131g
外部機器 クレードルなし
充電ケーブルなし
クレードあり
充電ケーブルあり

基本的にはW06がおすすめでLANによる有線接続をしたいならW05もありというのが結論です。

このブログでは他にもWiMAXのルーターやプロバイダについて研究して解説しているので、WiMAXの契約前には参考にしてベストな選択ができるように役立ててみてください。

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