ルーターをW06に決めたら次はプロバイダを決めなければいけません。
WiMAXはプロバイダによって総費用が大きく変わるので適当に選ぶと3万円以上の損をしてしまうこともあります。どうせ使うならより適用に決めてしまわず、より安い方法で申し込みましょう。
しかし、自分で全てのプロバイダを比較してお得な所を探すのは手間がかかりますよね。そこでこの記事ではその手間を省けるようにW06の取り扱いがあるプロバイダを徹底比較しておすすめプロバイダについてまとめます。
最新情報に基づいて徹底比較しているため本当にベストなプロバイダが選べます!ぜひ参考にしてください。
Contents
W06の最安プロバイダを選ぶポイント
本家UQよりその他プロバイダの方がお得
WiMAXの回線は全てUQコミュニケーションズの通信設備を使っており、回線元であるUQコミュニケーションズは自社で「UQ WiMAX」というプロバイダサービスもやっています。
回線元が運営するプロバイダ(UQ WiMAX)で契約する方がお得そうな印象がありますが、現状はUQWiMAX以外のプロバイダの方が低価格でキャンペーンも充実しています。
WiMAXはプロバイダによって通信速度に違いがでない回線であるため、どうせ契約するならUQ WiMAX以外のプロバイダから申し込む方が金銭的なお得さの分メリットがあります。
「実質費用」で比較しよう
プロバイダの比較は「実質費用」で考えることが大切です。
「実質費用」とは月額料金の合計だけでなく「キャンペーン」「事務手数料など諸費用」を含めた実質的な総費用のこと。
実質費用 = 事務手数料 + 月額料金合計 ー キャッシュバック
パッとみた感じ月額料金は高く見えても、キャッシュバックを計算に入れると安かったり、月額料金は安そうでも契約全体で計算するとそれほど安くというプロバイダは数多くあります。
「見せかけ」に惑わされないためにプロバイダのお得さは「実質費用」で比較しましょう。
「キャッシュバック型」と「月額割引型」の2種類があると知ろう
プロバイダのキャンペーンには主に「キャンペーン型」と「月額割引型」の2種類があり、
プロバイダによって
- 「キャッシュバック」だけ展開している
- 「月額割引」だけ展開している
- 「キャッシュバック」と「月額割引」2種類から好きな方を選べる
の3パターンがあります。
キャンペーンがないプロバイダもある
キャンペーンはないが最初の料金プランから月額料金が非常に安いタイプのプロバイダもあります。そういったプロバイダは「ノーマル時から月額割引キャンペーンが適用されている状態」と捉えられるので月額割引型として捉えましょう。
キャッシュバックを選ぶと一定期限内にプロバイダごとで定められたキャッシュバックの受取手続きが必要となります。
キャッシュバックキャンペーンを選んだなら、キャッシュバックを貰わないと全くお得ではなくなってしまうため、もし手続きを忘れそうだったり、少しでも面倒だと感じるなら何もしなくてもメリットを享受できる月額割引型にするのがおすすめです。
3年契約の方がお得
WiMAXの契約期間は3年契約がおすすめです。
実際は2年契約も選択肢としてありますが、3年契約とメリットの差が大きくなりすぎておすすめできる状態ではありません。
以前からWiMAX業界全体で2年契約を止めて3年契約だけにする流れはありました。それが2019年1月を境に一気に進み、それまで2年契約でお得なプランを提供していたプロバイダが全て3年契約のみの取り扱いに切り替わってしまいました。
現在も2年契約ができるプロバイダはありますが、金銭的にお得さに欠けるプランしか残っていません。
一応、下部のプロバイダ比較の項目では現在も2年契約可能なプロバイダもまとめますが、これからWiMAXを契約するなら3年契約の方が断然お得です。
W06を扱うプロバイダの徹底比較
どのプロバイダを選ぶべきか「3年」「2年」で分けて比較します。
3年契約の場合
比較条件は下記のとおり。
- 月額料金/キャッシュバックが両方あるプロバイダはそれぞれ別に比べる
- 実質総費用で比較する
- GMOとくとくBBはW06のキャッシュバック金額で計算
▼実質総費用
事務手数料 + 3年の月額料金合計 ー キャッシュバック = 実質総費用
▼2020.2版の比較表
プロバイダ | キャンペーン種類 | 実質総費用 | CB金額 | |
---|---|---|---|---|
ギガ放題 | 通常プラン | |||
GMOとくとくBB![]() |
キャッシュバック | 120560 | 98324 | 34600 |
GMOとくとくBB![]() |
月額割引 | 125660 | 98800 | 0 |
BroadWiMAX![]() |
月額割引 | 131626 | 108336 | 0 |
DTI WiMAX![]() |
月額割引 | 133430 | 131500 | 0 |
カシモWiMAX![]() |
月額割引 | 137048 | 114848 | 0 |
So-net![]() |
月額割引 | 148656 | 125040 | 0 |
@nifty![]() |
月額割引 | 158240 | 135120 | 0 |
UQ WiMAX![]() |
キャッシュバック | 161480 | 136856 | 3000 |
キャッシュバック型で一番お得なのはGMOとくとくBB、月額割引型で最もお得なのもGMOとくとくBBとなっています。
3年契約なら高額キャッシュバックが欲しい人も、キャッシュバックの受取手続きは面倒だという人もお得に契約したいならGMOとくとくBBを選びましょう。
GMOとくとくBBのキャッシュバックの詳細をみる
GMOとくとくBBの月額料金割引の詳細をみる
*キャンペーンによってページが違うので注意
ただし、一度でもGMOとくとくBBと契約していると適用対象になりません。もし過去にGMOとくとくBBを使ったことがある方は比較表の2位以下のプロバイダにしよう!
2年契約の場合
現在も2年契約可能なプロバイダについて。
3年契約と同じ条件とフォーマットでまとめます。
- 月額料金/キャッシュバックが両方あるプロバイダはそれぞれ別にする
- 実質総費用で比較する
▼実質総費用
実質総費用 = 事務手数料 + 2年の月額料金合計 ー キャッシュバック
▼2020.2版の比較表
2019年1月初旬まで最安だったカシモWiMAXと2位だったBIGLOBEが2年契約の取り扱いを止め、実質的に3年契約のみになってしまいました。
@niftyとUQ WiMAXは3年契約メインながら密かにまだ2年契約の受付も続けています。
しかし、両プロバイダの実質総費用からわかるとおりキャンペーンの適用はなく、契約期間が1年長い3年契約のGMOとくとくBBと実質総費用的に2万円未満の差しかありません。
3年契約なら2年契約では利用ごとに発生するLTE利用料(別途1005円)も無料になることも計算に入れると圧倒的に3年契約の方がメリットがあります。
【結論】おすすめプロバイダTOP2
比較を元におすすめプロバイダを紹介。
一番お得に契約したいならGMOとくとくBB
GMOとくとくBBは現在WiMAX業界最安のプロバイダです。
「キャッシュバック」と「月額料金割引」の2種類のキャンペーンがあり、どちらのキャンペーンを選んでも同タイプの中で最安というコスパ最強プロバイダ。
「ルーター端末代金0円」「送料無料」だけでなく「20日以内の解約なら解約金無料のキャンセル保証」もあるため、万が一満足できないトラブルがあれば解約金なしでキャンセルすることもできる安心して契約できる点もメリット。
最もお得でありながら安心して契約できる制度も充実しているため、個人的に最もおすすめできるプロバイダです。
GMOとくとくBBのキャッシュバックの詳細をみる
GMOとくとくBBの月額料金割引の詳細をみる
*キャンペーンによってページが違うので注意
ちなみに僕もGMOとくとくBB。とくにこだわりがない方はGMOとくとくBBで良いと思う。
安心感を求めるならBroad WiMAXもあり
GMOとくとくBB以外ならBroad WiMAXが最もおすすめなプロバイダです。
Broad WiMAXの速度に不満がある人は、光回線に移れる保証や他社からの乗り換え時に違約金を負担してくれるサービスなど、ユーザーのリスクを軽減する制度の充実度はGMOとくとくBBを上回っています。
お得さという点ではGMOとくとくBBに少しだけ劣りますが、その他のプロバイダが実質的な値上げを行っていく中で、現在でも唯一GMOとくとくBBの料金体系に食らいついているプロバイダです。
GMOとくとくBB以外であれば最も充実したサービス内容を展開するプロバイダといって間違いないかと思います。