TryWiMAXというWiMAXの無料お試しサービスをご存知ですか?
TryWiMAXを使えば、自宅できちんと電波入るか?職場では?最寄りのカフェでは?などのWiMAXの不安点を全て確認できます。
WiMAXは2年or3年の長期契約で途中解約すると解約金を払う必要があるため、契約したのに使えないとなると大損です。そんな失敗も前もってTryWiMAXを試していれば予防できる!非常に心強いサービスなのです。
しかし、TryWiMAXの利用時には注意点があります。ちゃんと理解しないまま利用すると2万円以上の違約金がかかったり、まともに試せないまま機器を返却する事態にもなる・・・
そこで、この記事ではTryWiMAXとは何か?TryWiMAXの注意点は?申し込み手順は?など全てをまとめます。利用前に一読すればTryWiMAXのポイントがわかるはずです。
TryWiMAXとは
TryWiMAXはUQWiMAXが提供する「WiMAXのお試しサービス」です。
無料で15日間WiMAXのルーターをレンタルして使ってみることができます。ルーターの郵送代の支払いすらも不要です。*故障・紛失時の違約金はある
TryWiMAX利用の全体の流れ
TryWiMAXの利用の流れは以下のとおり。
- ホームページから申し込み
- UQから機器発送
- 機器を受け取り&試す
- UQヘ機器返送
UQのホームページから申し込みすれば1〜2日で機器が届きます。
使い終わったら15日の最終日にはUQに着くようなタイミングで機器を返送するだけです。
必要事項がプリントされた返送用の着払い伝票も準備されており手続きはとても簡単にできます。少し注意が必要なのは15日間の期限の計算くらいです。
利用期間15日間とは
レンタル期間15日は、UQが機器を発送した日から計算されます。(発送日はメール記載)
最後の15日目にはUQに機器が到着するように返送する必要があるため、返送日は最終日の2〜3日前になるはずです。
返送手続きをした日が15日目ならOKではなく、15日目にはUQに到着するように返送する必要があります。ここは勘違いしやすいポイントなので注意が必要です。
郵送日数を考えると実質的にお試しできるのは約10日前後となります。
ルーターは選べる
申し込みの段階でどのルーターをレンタルするか選べます。
少し前までは、TryWiMAXでレンタルできるルーターは旧型のものばかりでしたが、最近は最新ルーターが借りられるようになっています。
ルーターはそれぞれ在庫数に限りがあります。お目当てのルーターが在庫が切れているなら、時期を改めるしかありません。しかし、もしTryWiMAXを利用する動機が「WiMAX2+の電波がちゃんと入るかどうか」を確認したいだけなら旧型のルーターでも役割は十分に果たせます。
応募条件
TryWiMAXの応募には以下の条件があります。
- 日本国内に在住の20歳以上
- 本人名義のクレジットカードがある
- 過去180日間(半年)以内にTryWiMAXの利用履歴がないこと
- (以前の利用時に)貸出機器の未返却履歴のない方
クレジットカードがなくてもデビットカードがあれば書面での申し込みができるようです。
申し込み方法
基本はUQWiMAXのTryWiMAXのページからの申し込みになります。
例外として、携帯のメールアドレスを所有していない方、デビットカードで申し込みする方は、書面での申し込み手続きができます。
書面手続きは、TryWiMAXの「書面でのお申し込みについて」からファイルを印刷して本人確認書類のコピーと一緒にUQお客さまセンターまで送付することで申し込みできます。
TryWiMAX申し込み前の確認事項
申し込み前に確認するべきことをまとめます。
エリア測定
TryWiMAXの利用前には必ずエリア測定を行いましょう。そもそもWiMAX2+のエリア外なら使えないことは明白なため試す意味はありません。
TryWiMAXがとくに役立つのはエリア測定の結果が「△」「◯〜△」という微妙な結果になった方です。TryWiMAXで一度実際に試せばどれくらい使えるのかがはっきりわかります。
月初に利用できるように借りる
月の始め頃に利用期間がくるようにレンタルするのがおすすめです。
その理由はTryWiMAXは前の利用者のデータ通信量が引き継がれるためです。月初に利用した方が月の利用上限を超えて速度制限にかかっていた場合、同じ月にその機器を借りた方は速度制限状態の機器をレンタルすることになります。(解除は月末)
WiMAXにはハイスピードプラスエリアの通信量が月7GBを超えると、月末まで128Kbpsとなるという厳しい制限があり、これを前の利用者が発動させていた場合はその後に借りた人は何もできません。こうなるとレンタルの意味がないですね。
非常に理不尽なルールだと感じますが、これが現在の仕様なので利用者は上手く立ち回るしかありません・・・
速度制限は月末で解除になるため、月の最初の週で利用できるタイミングで申し込めば速度制限の機器を借りることは防げます。
曜日の確認
上でも説明したとおり「15日間レンタル」といっても実質的に試せるのは10日前後です。
自分が試したい曜日があるならその曜日が10日の中に2回来るように計算して申し込みすると念入りに試せます。例えば土日中心で使う予定なら申し込みを木曜日辺りにすれば土日を2回試せる確率は高いです。
WiMAX2+は時間帯や周囲の利用状況でも通信速度が変動するため、地域によっては曜日で速度変化の傾向が変わる可能性もあります。
この辺りまで考えてTryWiMAXに申し込みすれば隙はない!
故障と紛失は注意
TryWiMAXでレンタルした機器の故障と紛失には注意しましょう。
故障・紛失には以下の違約金が設定されています。
- WiFiルーター(クレードル無し)・・・20000円
- WiFiルーター(クレードル有り)・・・22750円
申し込みの段階でクレジットカードの利用枠を抑えられるので請求からは逃げられません。
壊れやすい物でもないのでそれほど慎重になる必要もないですが、最低限の注意だけは心がけましょう!
TryWiMAXの注意点
返送日を確認する
何度も言っていますが返送日を間違いないように注意しましょう。UQからの機器発送日が1日目で15日目にはUQに機器が到着するように返却する必要があります。
返却日を過ぎたときの違約金が心配になるかもしれませんが、数日程度の返却遅れならすぐに違約金を取られるわけではないのでご安心ください。
返却日がすぎるとUQから確認の連絡が来くるので、その時にすでに返却している旨を答えられればすぐに違約金という話にはなりません。
しかし、悪質をみなされると違約金が取られて今後TryWiMAXを使えなくなるのでなるべくとルール通りに利用しましょう。
返送するときは全て返す(チラシも!)
返送物は全て返しましょう。
送付物には
- ルーター+クレードルなど機器
- ケーブル
- 取り扱いマニュアル
- チラシ
があります。
機器以外のチラシなんかも全て返却する必要があるので失くさないように気をつけましょう。
同封のチラシから申し込まない
同封のチラシから申し込むよりキャンペーンの豊富なプロバイダを選んでネットから申し込みした方がお得に契約できます。
WiMAX2+の通信品質はどこのプロバイダを使っても違いがないため、UQ以外のプロバイダーと契約してもTryWiMAXで試した結果と同じ感覚で使用できます。
TryWiMAXで試してキャンペーンの充実したプロバイダで申し込むのが最強です。一番お得なプロバイダーを選んで契約しましょう。
TryWiMAXの申し込み方法
TryWiMAXの申込手順を解説します。
TryWiMAXの申し込みに必要なもの
まず、申し込み前に準備が必要なのは以下3点。
- 携帯( SMS受信用)
- メールアドレス
- 自分名義のクレジットカード
3つあればホームページから必要事項を入力するだけです。
申し込み手順
具体的に申し込み手順をスマホから見た画面推移で解説します。
STEP1:UQのHPから申し込み
まず、TryWiMAXのページにある「TryWiMAXのお申し込み」をタップします。
STEP2:【仮登録】メールアドレス・ケータイSNS番号入力
仮登録ページは3項目です。
利用規約・重要事項説明書への同意確認の後、メールアドレス・SMS送信用の携帯電話の番号の入力を行います。
STEP3:開通コード(SMS)・メールが送付される
入力したケータイ番号にはSMSで開通コードが送付され、メールアドレスには本登録に進むURLが貼られたメールが届きます。
▼SMSに以下のような文面で開通コードが届きます。
TryWiMAXのお申込みに必要な情報をお送りします。
【申込番号】◯◯◯◯◯◯◯
【開通コード】◯◯◯◯◯◯◯
▼メールアドレスには本登録ページへのURLが記載されたメールが届きます。
メール記載のURLをクリックして本登録画面へ進みましょう。開通コードは次の入力ページで必要になります。
STEP4:【本登録】申込者情報・送付先・クレカの登録
本登録ページは4項目あります。
まず、SMSで届いた開通コードを入力後に申込者情報・機器の送付先住所・クレジットカード情報を入力すれば申込み完了です。
STEP5:手続き完了メール・機器送付メール
申込み完了後、メールアドレスに本登録確認メールが届きます。
▼本申込登録完了メール一部抜粋
Try WiMAX レンタルにお申し込みいただきありがとうございます。
お申し込みいただきました内容は以下のとおりです。【申込番号】 ◯◯◯◯◯◯◯
【WiMAX搭載機器名】 WiMAX Speed Wi-Fi HOME L01レンタル機器の出荷手続きが完了した時点で、
「貸出開始日」「返却予定日」を改めてメールでご連絡いたします。
その後、機器の出荷手続き完了後には貸出開始日と返却期限日が書いたメールも届きます。
▼機器出荷完了メール一部抜粋
お申し込みいただきました、レンタル機器の出荷手続きが完了しました。
内容は以下のとおりです。【申込番号】 ◯◯◯◯◯◯◯
【WiMAX搭載機器名】 WiMAX Speed Wi-Fi HOME L01
【貸出開始日】 2018年05月26日
【返却期限日】 2018年06月09日
メール記載の貸出開始日からレンタル期間の15日はスタートします。返却期限日は間違えないようにメモでも取っておくと確実です。
まとめ
TryWiMAXについておわかり頂けたでしょうか。
WiMAXの契約で一番リスクになるのが、契約後に電波が入らずに使えないということです。
そのリスクをTryWiMAXを使うことで一発でクリアできます。
手続きも簡単で煩わしいこともありません。
WiMAXを契約しようか迷っている・・・という方は一度TryWiMAXで試してみるといいと思います。